チルド弁当と通常のコンビニ弁当との違いは何?
チルドと冷蔵・冷凍の違いは何かというと、シンプルに温度の違いです。
チルドとは、「摂氏0度程度で冷却されている状態」です。
冷蔵庫の冷蔵室とチルド室は厳密にいうと温度が違います。
冷蔵室は3~10度の圏内ですが、チルドは0度程度なので冷蔵室よりも低くなります。
冷凍室はマイナス18度以下なので、「冷凍室よりも温度が高く、冷蔵室よりも温度が低いのがチルド室」と表せます。
コンビニで販売されているお弁当は、実は細かく分類がされています。
最大の違いは保存温度と賞味期限の違い
例えばセブンイレブンで注文できる宅配弁当を例に例えると、日替り弁当は直射日光や高温多湿を避けて保存するタイプのお弁当で、半日程度の賞味期限となっています。
具体的な賞味期限目安は、
- 昼便の場合、翌日午前3時まで
- 夕便の場合、翌日午前11時まで
となっています。
一方、チルド弁当は「10℃以下で保存」することで、
- 昼便の場合は4日目午前3時まで
- 夕便の場合、4日目午前3時まで
という比較的長い期間食べることができます。
まとめると、チルド弁当は通常のお弁当よりも比較的長時間の保存が可能です。
もちろんチルド弁当はコンビニに冷蔵状態で陳列されているお弁当と同様に、食べる際に電子レンジで温めることで美味しく食べられるので自宅に電子レンジがあれば問題ありません。
チルド弁当を宅配で買えるセブンミール
コンビニで販売されているお弁当は、どれも冷蔵棚に陳列されているのですべてがチルド弁当のようにも思えますが、セブンイレブンの場合、よく見てみると通常のお弁当とチルド弁当の棚はそれぞれ別の場所に陳列されています。
チルド弁当の棚は通常のお弁当よりも低い温度で保存されるようにされています。
通常のお弁当は、20℃程度で保存されていますが、チルド弁当は5℃程度で陳列されています。
見た目の見分け方は、通常のお弁当の場合1つのトレイに幕の内弁当のようにおかずが配置されていますが、チルド弁当の場合は、おかずとご飯のトレイが上下でセパレートになっています。
通常のお弁当とチルド弁当の違いをまとめると、通常のお弁当は電子レンジであたためなくてもそのままお石工食べられるが、賞味期限が短い。ですが、おかずの種類はチルド弁当よりも多い印象です。
一方、チルド弁当は保存温度が低く設定されているので、美味しく食べるには電子レンジで温める必要があります。セブンイレブンのチルド弁当の場合、メニューは、
- ビビンバ
- 熟成肉の特製牛丼
- 特製親子丼
- デミとトマトのロコモコ
- セブンビーフカレー
- 中華丼
- 特製ロースかつ丼
などの丼ぶりものが多い印象です。
セブンミールは「日替わり弁・日替わりおかず」を毎日宅配してくれるサービスがあり、それ以外にもセブンミールで購入できるその他のお弁当や調味料・セブンプレミアムの惣菜なども一緒に宅配してくれます。
一回の宅配には1,000円(税抜)以上の利用が必要で、1配送当たり220円の宅配料がかかります。
宅配料なども加味すると冷凍で宅配してくれる冷凍弁当の方がコスパは良いですが、チルド弁当を宅配で購入できるのでおすすめ。
セブンイレブンのチルド弁当の魅力はなんと言っても、その賞味期限の長さと美味しさです。
いくつか買い置きしておけば、最大4日程度の保存が可能なので一度で複数注文しておけば数日分の食事を確保できるので便利です。
例えば昨今の外出規制時のように、3日に一回しか買い物に行けないときでもチルド弁当を買い置きしておけば、3日間のストック食としても活躍してくれます。
チルド弁当よりも日持ちさせるなら冷凍弁当がおすすめ!
チルド弁当なら4日程度の日持ちをさせられますが、冷凍弁当であればメーカーによっては1年間という長期間の賞味期限が設定されています。
冷凍技術の進歩で、冷凍弁当でも作り立てのような美味しさを再現できるようになったことで、普段の食事やストック食としても利用している人が増えています。
セブンミールのチルド弁当のように丼ぶりメニューはもちろん、おかずが4品以上がセットになったお弁当タイプもあるので、好みに合わせたメニュー選びができるのも魅力です。
いくつかの冷凍弁当メーカーがありますが、特にお薦めなのは3つ。
わんまいるは、おかず一品ごとに個別包装して届けてくれる惣菜宅配サービスで、単品購入も1食3品セットも注文可能。
味の美味しさは冷凍惣菜業界でもトップクラスなので、ストック惣菜としておすすめ!
ナッシュは糖質量に配慮されていることや、100gあたりのタンパク質量が16.2g以上のメニューが充実していることなど、ダイエット中やトレーニング中の方にもおすすめしたい冷凍弁当宅配サービスです。
好きなメニューを一食ごとに選べることや、1食最安599円(税込)で買えるリーズナブルさも魅力です。
累計170食を利用すると最安1食499円(税込)で買えるようになることもポイントです。
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セブンイレブンのチルド弁当は丼ぶりメニューが多いですが、食宅便にもどんぶりメニューが充実しています。
冷凍保存メニューも豊富で、子供に好まれるメニューが多いことはコンビニのチルドメニューに負けない魅力です。
チルド弁当を扱っているコンビニは?
通常のお弁当以外に、チルド弁当も扱っているコンビニはいくつもあります。
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンなど大手コンビニチェーンはどこもチルド弁当を扱っています。
コンビニ各社のチルド弁当のメニューをリストアップしてみましょう。
セブンイレブンのチルド弁当
- 1/2日分の野菜!混ぜて食べるビビンバ
- 特製親子丼
- 熟成肉の特製牛丼
- とろ~りチーズソース デミとトマトのロコモコ
- THEセブンビーフカレー アンガス種牛肉使用
- 1/2日分の野菜!特製中華丼
- 特製ロースかつ丼
ファミリーマートのチルド弁当
- ミニエビピラフ (税込298円)
- だし香る!ロースかつ丼 (税込550円)
- コク旨!牛カルビクッパ (税込498円)
- だし香る!ふんわり玉子の親子丼 (税込450円)
- とろーり玉子のデミオムライス (税込450円)
- 半熟玉子のビビンバ丼 (税込498円)
- 黒ハヤシライス (税込450円)
- バターチキンカレー (税込460円)
ローソンのチルド弁当
- ふんわり玉子の天津飯 480円(税込)
- まぐろたたきとオクラのネバネバご飯 530円(税込)
- トマトソースのふんわりオムライス 450円(税込)
- チーズタッカルビ丼 498円(税込)
- 豚肉カレー鍋(チーズリゾット) 530円(税込)
- 鶏・鶏・鶏白湯鍋(玉子雑炊) 498円(税込)
- 1食分の野菜と五目あんかけご飯 498円(税込)
- 牛すき丼 498円(税込)
- 四川風麻婆ごはん(花椒付) 399円(税込)
- ふわとろ玉子の炭火焼鳥親子丼(三つ葉) 450円(税込)
- ふわとろ玉子のロースかつ丼 550円(税込)
- ねぎ塩豚カルビ弁当~氷温®熟成豚肉使用~ 399円(税込)
- 炭火焼 牛カルビ重 550円(税込)
- 叙々苑監修 牛焼肉ビビンバ重 680円(税込)
- これがハンバーグ弁当(チーズイン&トマトソース) 550円(税込)
- ガーリックバター醤油チキンステーキ弁当 530円(税込)
- トリプルトッピングカレー 530円(税込)
チルド弁当は温めないで食べられる?
チルド弁当は食べる前に電子レンジで温めることが必須とされています。
5℃以下で保存されているのでそのまま食べるにはかなり冷たいです。
食べる前に常温の環境に移して常温で食べればそれなりに美味しく食べられますが、一度電子レンジで熱を入れることも安全に食べることにつながっているようにも思いますので、必ず電子レンジで温めるようにした方がいいと思います。
チルド弁当の温め方は?
チルド弁当は電子レンジでの温めとなります。湯煎などでは温められないので電子レンジが必須となります。
どこのコンビニのチルド弁当が美味しい?
コンビニ各社それぞれオリジナルのチルド弁当を販売していますが、やはりその中でも美味しいと評判なのがセブンイレブンのチルド弁当です。
特に人気なのがカレーやオムライス、親子丼、麻婆豆腐丼などです。
コンビニのお弁当とは思えないほどの味の良さで、本格的などんぶりメニューが味わえるのが魅力です。
チルド弁当の保存方法は?常温で保存してもいい?
チルド弁当を購入した後は、自宅でも5℃以下の環境で保存する必要があります。
数時間後に食べるという場合は少しの間なら常温環境に置いておいても問題ないと考えられますが、長時間常温環境におかれた場合は、お弁当に表記されている賞味期限は参考にならなくなってしまいます。
設定されている賞味期限を維持したい場合は、購入後必ず冷蔵庫で5℃以下の環境で保存する必要があります。
セブンイレブンでは、店頭で購入できるお弁当以外にも、自宅まで配達してくれるお弁当や、ミールキットの食材などを販売しています。
事前に注文しておき、最寄りのセブンイレブンに自分で取りに行く形で注文することもできますので、配達・店頭受け取りで自由に利用できます。
セブンイレブンのお弁当・ミールキットの詳細はこちらのページで特集しています。
>> セブンイレブンの宅配食セブンミール
チルド弁当は、コンビニの弁当や仕出し弁当と比べて賞味期限が長いですが、それでも数日間のみです。
1か月間以上の長期保存が可能な冷凍弁当であれば、半年以上の保存が可能なものもあります。
ストック食としても活躍してくれるのでおすすめ!
チルド弁当は保存料や合成着色料を使っている?
セブンイレブンのチルド弁当は、卵などを使用しているのに賞味期限が長いということは保存料を使っているのでは?と想像してしまいます。ですが、結果から言うと、現在のコンビニ弁当は2000年代初頭から保存料や合成着色料を使用しない流れになってきています。
特にセブンイレブンのお弁当には保存料・合成着色料が使われていないので安心です。
保存料を使っていないになぜ長い期間食べることができるのかというと、それは保存温度を5℃以下に設定しているからです。
0℃~5℃の「チルド温度帯」という温度の場合、菌の増殖が抑えられます。そのため、保存料などを使用しなくても比較的長い期間、安全な状態で食べられるということになっています。
保存料が入った食べ物は、こどもに食べさせたくない!という方でもセブンイレブンのお弁当は安心して食べられます。
家事・子育てに忙しいときには、チルド弁当を冷蔵庫にストックしておけば家事軽減に活躍してくれるのでおすすめです。